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秘密主義の果に

by 唐草 [2019/11/08]



 今日、ゲーム情報サイトを見ていたら驚いてしまった。『デスストランディング(以下デススト)』の発売日が今日だったのである。デスストは、メタルギアシリーズで名を馳せたコジマ監督の最新作なのでどんなゲームになるのか大いに興味があった。それなのに発売日はノーマークだった。ここのところデスストのメタスコアが伸び悩んでいるという話題を目にしていた。だから発売日は近いと考えていたが、まさか今日だったとは。
 デスストには公開当初より期待を寄せていた。数年前に公開された意味深にも見えるし、空っぽにも見える雰囲気だけはやたらとカッコいいPVにワクワクしたし、PS4世代で発売可能だというニュースを聞いた時は耳を疑った。ゲームに関する情報のひとつひとつに胸を躍らせていた。でも、蓋を開けてみれば発売日も把握していなかったし、なにより予約をしていなかった。
 新規ゲームに高い期待を抱いていたぼくは、いったいどこへ消えてしまったのだろうか?
 一般的にゲームの発売が近づくと公開される情報は増えていくし、内容も実機プレーなどの具体的な話題が中心となる。今までにも購入の決め手になったのが、最後に出てきた情報だったというパターンは何回もある。特に新規のゲームだったりすればなおさらだ。
 デスストの崩壊したアメリカを復興させるというポストアポカリプスなゲーム設定(Fallout 76と完全に一緒)は、ぼくに深く刺さった。でも、どうやって復興させるのかが見えてこなかった。PVだと荷物を運んでいる地味なシーンもあったし、銃撃戦をしているアクションシーンもあった。運搬と戦闘のどちらが復興のための主たる内容なのだろう?映画の予告のようなデスストのPVを見てもどんなゲームなのかよく分からないままだった。
 だから、ぼくはもう少し具体的な情報の到来を首を長くして待っていた。製作者の発言や新しい動画を追っていた。でも、待てども待てどもぼくの欲する情報はやってこなかった。「次の情報を判断の決め手にする」と言い続けているうちに、発売日を迎えてしまったのである。
 今回のような秘密主義のマーケティングは、ミステリアスな雰囲気を高めてくれる。ぼくの好奇心も大いに刺激された。でも、同時に不信感も芽生えさせてしまう。デスストの場合、髪の毛一本分ぐらいの差で不信感が勝ってしまったようだ。
 ちなみに、山登りメインのゲームだったら買おうと考えている。銃撃戦は他のゲームでお腹いっぱいだからね。