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血液型性格診断よりはマシ?

by 唐草 [2020/06/27]



 血液型や星座といった外的要因が性格の決め手になっているという説には根強い人気がある。昔から雑誌などの紙面を賑わせてきた定番のネタだったし、時代が移っても雑談の定番ネタとして使いやすいせいかネットでも広く拡散されている。どれぐらいの人が信じているのかは定かでないが、人々に愛されている説だと言えるだろう。
 科学的に見ると赤血球の表面構造で性格が左右されるなんて言うのは、ありえない話だ。今の研究では、性格を決定づけるのは人間関係や生活環境などの外的要因であるという説が主流。もし血液型で性格が決まるのなら、脳の機能を決定づけているのが赤血球ということになってしまう。そうだとしたら、O型の血液を輸血された全員が同じ性格になってしまう。
 ましてや星座なんて論外である。生まれた季節の気温や日照時間という外的要因が左右すると反論されそうだが、そうだとしたら北半球と南半球で同じ星座の人が真逆の特質を持っていないとおかしいことになる。
 血液型にしろ星座にしろ、これらの分類を聞くと合っていそうにも聞こえる。これにはカラクリがある。誰にでも思い当たる曖昧なことを散りばめているだけに過ぎない。バーナム効果とか言う心理学を利用したトリックなのである。
 このようにぼくは全く性格診断系の話を信じていない。だが、1つだけ反論の余地を見いだせていない性格診断がある。
 それが、猫の模様と性格の相関関係だ。
 猫の性格を説明する時は、「アメリカンショートヘアは懐っこい」というように猫の血統で分類をすることが多い。人が飼いやすいようにかけ合わせを行った猫なら種類ごとに遺伝子に由来した共通した特質が合っても不思議はない。しかし、血筋が分かる猫なんてほんの一握りしかいない。多くの猫は混血に次ぐ混血の雑種だ。元の特質なんて分かったものではない。
 だが、1つだけ断言したいことがある。
 白黒猫は気が強い。
 これだけは譲れない。ぼくの猫とともに歩んできた人生の集大成と言っても過言ではない。我が家の歴代白黒猫も、親戚の家の白黒猫も、友人の家の白黒猫もみんな恐ろしく気が強かった。絶対に負けを認めず、鋭い猫パンチを繰り出す。揃いも揃ってそんな性格ばかりだった。