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何度でも蘇るカラクサラボ

by 唐草 [2020/07/29]



 昨日、ここを更新しようとしたら"403 Forbidden"とだけ冷たく表示された。外部からアクセスしているならまだしも、隣の部屋にあるサーバにアクセスして「禁止」扱いされるとは何事だ。一瞬の混乱の後、様々な良くない可能性が脳裏に浮かんだ。どう転んでも胃が痛くなるほどイヤな予感がした。
 コマンドでログインしてみるとサーバは動いているように見える。実際にファイルを開いてみようとすると、どれもアクセス不能。この時点で取り返しのつかない問題に見舞われてしまったことは明らかとなった。こうなってしまえば願うことは唯一つである。ひとつでも多くのデータを救出したいということだけである。
 壊れたことが確定した以上、問題になるのはどのタイミングで壊れたかということである。バックアップ後に壊れたのなら被害は軽微で済む。だが、バックアップ前に壊れた場合は最悪壊れたデータのバックアップをとってしまうこともある。こうなってしまったらせっかくのバックアップシステムも意味がない。
 このサーバにはWebで公開しているもの以外にも大量のデータが保存されている。容量にして250GBぐらいある。どれひとつ失いたくはないと考えていた。だが、実際に危機を迎えたときぼくが心配したデータはたったひとつしかなかった。
 この日記の本文データである。それさえ無事ならいい。心の底からそう願っている自分に気がついたのである。自分で思っている以上にここのログに思い入れがあるようだ。だからログが消えていたらここの更新を止めようとさえ思った。そんな形での最後は不本意だが、絶対に立ち上がれなくなるとしか思えなかったのだ。
 幸いなことにバックアップが無事だったので、データの損失はほぼゼロだった。少なくともここのログは無傷だった。ハードディスクが認識不能レベルに突然死したという事態の深刻さを考えると、この結果は勝利とさえ言える。
 カラクサラボのシステムは、評価環境が1台に移行を検討していたラズパイ版1台の計2台の代替機がある。バックアップからデータさえ移せれば、何度倒れても立ち上がれるのだ。そう、ゾンビのように。
 とは言え、体であるハードは替えがきくが、心と呼べるデータは換えがきかない。もっと堅牢なバックアップ体制の構築が急務である。