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新型への期待

by 唐草 [2020/11/05]

　11/11にAppleが発表会を開催する。普段は新型iPhoneが発表されようが、新しいMacBookが登場しようが、発表のライブ配信にかぶりつくような関心を寄せることはない。発表会のあった翌日にニュースを見て初めて新商品がお披露目されたのを知る程度。
　でも、今回は違う。何年かぶりに開催前から熱い視線を送っている。日本時間午前3時からのライブ配信を見ようかと思っているし、期待通りの製品が発表されたのならそのままAppleストアへ駆け込むつもりだ。ぼくの期待は大いに高まっている。
　今回の発表会では、Mac関連の情報が発信されるというのが大方の予想。なにせiPhoneの発表は先日やったばかりだ。確実に発表されるのが、既にプレビュー版が公開されているmacOSの最新版Big Surの情報だろう。新OSはmacOSとiOSの融合を実現する新しい世代のOSになるそうだ。同じようなことを数年前にMicrosoftが公言して大失敗した記憶が生々しく残っているので、一抹の不安があるのは事実。でも、当時新参者だったWindows Phoneと既に成功を収めているiPhoneでは話が違う。
　とは言え、ぼくはiOSに興味がないのでBig Surには興味がない。ぼくが注目しているのはBig Surのために開発されてきたと噂されるApple製CPU搭載Mac。あくまで噂に過ぎないが、Apple製CPU搭載Macの存在を匂わす発言や動きはいくつもある。もし本当に存在するのならば、新OSに合わせて発表するのがもっともアピールしやすいタイミングに違いない。
　ぼくがApple製CPU搭載Macに期待している理由はいくつかある。
　まず、1つ目の理由。Apple製CPUが、iPhoneに使われているAシリーズCPUなら今までのIntel CPUよりも省エネを実現できそうだということ。スマホ並に充電いらずのノートPCになるかもしれない。
　続いて2つ目の理由。今のぼくがARMアーキテクチャに傾倒しているという宗教上の理由。macがラズパイの遠縁の親戚になるかと思うと胸にこみ上げるものがある。
　処理力よりも使い勝手を重視した新しいMacBookファミリーがでたら嬉しいな。

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