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空白の100時間

by 唐草 [2021/02/05]



 今年もPlayStation.BLOGで1年間のゲームアクティビティを振り返るという企画が実施された。今の時代、ゲームの遊び方まで全部管理者に筒抜けなのだ。
 ぼくのアクティビティは去年とあまり変わっていない。相変わらずFallout 76しか遊んでいない。今年でサービス2周年を迎えたが、たぶん1年目より2年目である2020年の方が多く遊んでいる。コロナで自宅にいる時間が増えたのが最大の理由だが、ゲームが精力的なアップデートを重ね着実に遊びやすくなってきたのも無視できない。噛めば噛むほど味が出るスルメのようなゲームになってきている。まだ全然飽きていないし、なんか生活の一部という感じすらある。
 プレー時間969時間というのは、なかなかの記録だ。毎日2.7時間ぐらい遊んでいる計算になる。平日は朝に晩に遊び、休日は1日中遊んでいた成果(?)がキッチリ数字に表されている。ハッキリ言ってやり過ぎだ。でも、ぼくとしては1,000時間を超えていると思っていたので期待ハズレな数値でもある。
 今回の統計企画では他の数字も示されていた。気になったのはオフラインプレー時間の項目だ。
 オンラインプレー時間が864時間と表示された。
 あれ?おかしくないか?
 ぼくはオンラインゲームであるFallout 76を969時間遊んだので、少なくとも969時間のオンラインプレー時間があるはずだ。それなのにオンラインプレー時間が100時間近く少なかったことになっている。いったいこの空白の100時間はどこから生じたのだろう?
 ゲームをスリープにしていた時間もカウントされているという可能性が思い浮かぶが、これはありえない。Fallout 76はスリープ復帰後に高確率でフリーズする。だから、ゲームを辞めるときは必ずソフトを終了させている。こんな遊び方だから、ますますもって空白の100時間が理解できない。
 ぼくがオンラインだと信じていたアパラチア(ゲームの舞台)は、実はオフラインだったのだろうか?ヌカシャインを飲み干したときのような気分だ。