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by 唐草 [2021/02/20]



 個人情報を守ろうという話は、耳にタコができるほど聞かされているし、現代人には欠かせない意識だということに異論を挟むつもりもない。ネットリテラシー入門みたいなものを読めば、氏名などの固有名詞を書かないことは当然だし、職場や学校の特定に繋がりそうな間接的なことも書くなとか場所が分かる写真をアップするとか様々なことが書かれている。
 それらを守っていれば個人情報が守られるのかと言えば、そんなことはない。断片的な情報を組み合わせることで隠された情報をあぶり出すことができる。ここに書かれている情報からぼくの氏名、年齢と現在の職場までは特定できてしまう。
 個人情報の拡散を完全に抑えるためには貝のように口を閉ざしているしか無いのだろうか?残念ながらSNSやブログでの発信を控えても個人情報の拡散を完全に防ぐことはできない。インターネットを使っている限り限定的ではあるが少しずつ個人情報が漏れていく。
 厄介なのは、なんと言ってもWeb広告。クリックしてしまえば最後。どんな商品に興味があるのかを抜かれてしまう。クリックせずに見ただけでも、どんなサイトにアクセスしているのかという情報を抜かれる。個人特定を拒否することもできるが、その設定をしても「広告を拒否するユーザ」という情報は伝わってしまう。
 どう転んでも、広告主にぼくがどんな物や事に興味をもっているかが伝わってしまう。Googleによるとぼくは「ゲームとマンガが好きな貧しい30代」という評価を受けている。「貧しい」って評価は悔しいが、非の打ち所が無いほど完璧な正解だ。
 Google以外のサービスにも同様の評価を受けているのだろう。ぼくが見ているWebページには、マンガ広告が8割、ゲーム広告が2割という感じで表示される。
 そして、使っているサービス、見ているサイト、検索履歴、予想された性別と年齢を加味した結果、表示されるマンガ広告の多くがエロマンガに落ち着いてきてしまった。うーん、ビッグデータ的には正しいチョイスなのかもしれないが、これが最新のAIが導き出した結論かと思うと一抹の寂しさがある。
 あと、AIはぼくの評価で致命的な間違いを犯している。ぼくは二次エロが好きじゃない。もっと別のマンガをオススメしろ。