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手が痛いのは

by 唐草 [2017/05/07]



 この連休は、完全に目的を果たしたと言えよう。やろうと思っていたことをやりきった感がある。
 もうコントローラーを握りたくないと思うほどにゲーム三昧だった。読書の方も充実していた。合計で1000ページ分ぐらい読めた。ページ数もさることながら読んだ中身も充実していた。
 読書とゲーム。これでもかと言うほどにインドアな連休となった。本当は1日ぐらいサイクリングに出たかったのだが、黄砂の予報と季節外れの暑さに日和って冬眠中の熊のように巣穴に篭もってしまった。
 読書とゲーム、どちらも目を酷使する娯楽だ。確かに眼精疲労は感じた。でも、仕事でコードを書いているときに比べたらかわいいものだ。
 目よりも疲弊しているのは、両方の手だろう。特に左手の親指が悲鳴をあげている。
 先日の記事で本が重いと書いた。久々に読むハードカバーの小説は、電子書籍慣れしたぼくに筋肉の使い方を思い出させてくれた。でも、今、手が痛いのは読書のせいではない。
 すべてゲームのせいだ。
 毎日8時間ぐらいコントローラーを握っていたような気がするから、自業自得である。PS4のコントローラーは、歴代のDual Shockよりグリップ感が向上している。でも、個人的にはスティックのバネが相変わらず重いと感じている。一日中スティックを操る親指がこんなにも疲れているのは、バネが重いせいに違いない。あと、ボタンとスティックの配置もPS型よりxbox型の方が手に優しいように思える。
 自分の手が痛いことをコントローラーのデザインのせいにしてみたが、考えるまでも無く本当の原因はぼく自身にある。
 とは言え、この連休は全力でゲームに没頭すると誓いを立てていた。この手の痛みは、その誰のためでもない誓いが見事に果たされた証だとも言える。というか、そう言い切っておきたい。