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さよならWindows 7

by 唐草 [2017/05/12]



 今日は、どうしてもWindows 7を使わざるを得ない状況に陥ってしまった。この前は、xpだった。やはりWindows環境からは逃れられない。
 Windows 7環境は、仕事で使っているMacと同居している。起動時にWindowsを選べばWindowsに、なにもしなければMacが起動する。ぼくの環境では、あくまでMacに居候しているWindows 7という感じだ。
 このWindows 7、久しく起動していなかった。Windows 10への強制アップデートを避けたかったという理由もあるが、それ以上に起動する必要がなかったというのが本当の理由である。
 今日の起動は、いったい何年ぶりの起動なのだろうか?
 久々に見るWindows 7の画面に懐かしさを感じながら作業を進めていく。だが、PCの動作がどうにも遅い。ずっとディスクアクセスを続けている。これは、イヤな兆候だ。さっさと仕事を切り上げて、Macに戻ろう。
 手際よく仕事を終わらせ、再起動させた。
 だが、画面に出てきたのは更新の画面。バックグラウンドで、128件もの更新を落としていた。
 更新が終わるまで、シャットダウンはできない。つまり、更新が終わるまでMacに戻れないということじゃないか…。
 更新は、ゆっくりとだが確実に進んでいた。だが、その順調なプロセスは終わりも見えてきた118個目の更新で止まった。2時間以上、118個目の更新で止まっている。マウスポインターは動くのでフリーズはしていないようだ。でも、2時間はおかしい。
 Macに戻って作らなきゃならない書類もあるし、今日中に送らなくてはならないメールもたくさんある。このままのんびりと更新が終わるのを待っていることはできない。
 更新中の強制シャットダウンがやってはならない悪手だと知っている。でも、ぼくにとってWindows環境なんて言うのは消えても構わない環境である。
 次に起動するかなんて知ったこっちゃない。ためらわずに電源を長押しした。さよならWindows 7。