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肩こりの原因

by 唐草 [2018/04/02]



 カラクサラボのシステムを一新する作業は、いまだ道半ばである。新しいシステムを入れるハードディスクを買ったのが、まだ豪雪の爪痕が残る1月25日だった。あれから2ヶ月以上経過したけれど、テスト用の環境であれこれ試しているだけ。たぶん、70%ぐらいは終えたと思うのだが自信を持って断言することはできない。ゴールはいまだ見えてこないというのが率直な感想である。
 作業が遅れている理由の大半はモンハンにある。2月は空き時間のほぼすべてをモンハンに費やしてしまった。作業に集中しようと思っていた3月中旬以降は、ぼくが「宝くじのよう」だと例えた期待の薄い悪巧みの準備に忙殺されていた。やることの量が多い上に、「どうせ当たらない」と思っているので作業は、遅々として進まなかった。端から見ていたら牛歩戦術で時間切れを狙っているようにすら見えたかもしれない。
 モンハンにも飽きてきて、悪巧みも一区切り付いたので、先週半ばぐらいからサーバ設定を再会していた。5年ぶりぐらいのLinuxシステム構築なので、ぼくの知識の大部分は時代遅れとなっていた。このサイトの設定も標準では警告まみれになる遺跡のような状態なのである。まぁ、基本ソースは10年前に組んだ物だしね…。そんな訳で、データ移行に大いに苦戦をしている。
 サーバの設定をしていると、普段仕事をしているときとは比べものにならないほど肩が凝る。いろいろなことがうまくいかないので精神的負担が大きく、肩に力が入ってしまうのだろうか?
 そんな風にも考えたが、原因はもっと単純で物理的なものだったようだ。
 サーバ機のモニターは、ぼくの机の上にある2つあるモニタのサブの方につながれている。サブモニタは、確認するべき資料を開いたりするために置いているのでちょっと横にある。サブモニタの画面を正面に捉えるには、首を少し曲げる必要がある。
 つまり、サーバの設定をしている間はずっと首を曲げていたことになる。そりゃ、肩が凝って当然だ。この事実に気が付いたので、サーバ機のモニターを机の真ん中に正面を向いて置かれたメインモニターに切り替えた。これで、肩こりは軽減するはずである。
 なお、モニターを切り替えるためにVGAケーブルを差し替える作業が発生したのだが、これが困難を極める作業となった。ぼくの机の裏はケーブルでできた密林である。つまりケーブルの切り替えは、ジャングルで絡まる1本の根を掘り起こすようなものなのである。