カレンダー

2018/03
    
       

広告

Twitter

記事検索

ランダムボタン

眠りを妨げるのは

by 唐草 [2018/04/21]



 ここのところ目覚めが悪い。仕事が始まって早起きする機会が増えているにも関わらず、夜更かしをしているせいで睡眠時間が短い日もある。でも、早起きをしない日でも目覚めが悪い。睡眠時間は7時間近いのに、なんだか眠り足らないようなボーッとした目覚めが多い。事実、夕方に気が緩むとうたた寝をしていたりもする。
 睡眠時間は確保できているのだが、寝たりない感じがする。疲労困憊というほど疲れ果てているわけでも無い。どうも、睡眠の質が落ちているように思える。
 睡眠の質は、眠っているときの環境に左右されるという話を聞いたことがある。工事などの騒音がうるさかったり、カーテンの隙間から差し込む光が眩しかったり、部屋の温度と寝具の組み合わせが適切で無かったりすると眠りの質が落ちるらしい。極端にうるさかったりすれば目が覚めるのだが、目が覚めない程度の音や光も無意識のうちに拾っていると言うことなのだろう。
 ぼくの睡眠の質を下げている要因は、いったい何なんだろう?
 音に関しては心当たりが無い。我が家は、どこにでもあるような住宅街に位置している。深夜営業の店などもないし、24時間営業のコンビニも400mぐらいは離れている。夜の間はそれなりに静かなものだ。深夜に工事を行っている様子もない。
 光に関しては、バッチリ対策をしている。雨戸こそ閉めきっていないが、ぼくの部屋のカーテンはすべて厚手の遮光カーテン。カーテンを締めれば、暑い日射しの降り注ぐ真夏であっても深海のような暗さを保つことができる。
 温度はどうだろう?1つだけ思い当たることがある。ここのところ布団から足を出している状態で目覚めることがある。もしかして、暑いと感じているのだろうか?掛け布団はダウン1枚で季節相応な設えなはず。
 そう、掛け布団は。
 よく考えたらシーツというかベッドパットが、冬用の発熱起毛シーツのままだった。掛け布団のことばかり考えていて、敷き布団を衣替えするのをすっかり忘れていた。そりゃ、暑いはずだ。と言う訳で、ベッドパットを暖かベッドパットからノーマルのものに交換。これで、快適な安眠が戻って来るはずだ。