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守秘義務案件

by 唐草 [2019/01/19]



 今日は、恐ろしく面倒だがレアなことに従事していた。年に一回しかないとても貴重な出来事への参加だ。ぼくが体験したことを詳しく書きたいところなのだが、明日までは守秘義務というか守秘する義理があるので詳しく書くことができない。こんな鮮度抜群で希少価値の高いネタがあるのに調理できないなんて悔しすぎる。だが炎上で注目を集めようとする愚か者とは違う。目先の話題性につられて信頼を失うような真似はしないのだ。それが大人のふるまいだ。
 とはいうものの、本気で隠しているわけではない。少なくとも守秘義務が存在していることを明らかにして問題のないレベルのことである。秘密があることすら秘密のトップシークレットと比べると月とスッポンのようなレベルだ。だから、ここのところの記事をまとめて読むとぼくが何を体験したのかはおおよそ見当がつくだろう。今日のイベントをだいぶ前から気にしていたので、散発的に関係することを書いていたかもしれない。特に時計関連の記事を読み返してみると答が分かるのではないだろうか?あとは今日の日付も大きなヒントだ。そして、明日には公開してもいいというのも無視できない要素だ。
 さあ、今日のぼくは何に従事していたのかを推理してほしい。そして、プロファイルから華に答を導き出してほしい。
 もっとヒントを書くと今日は朝の5時起きだった。土曜日の午前5時なんて普段だったらこれから寝る時間だ。ちょっとゲームに熱中してしっまったらすぐに午前5時を迎えてしまう。だがしかし、今日は6時に家を出た。この季節の午前6時はまだ暗い。街灯が煌々と人気のない道を照らしているが、東の空を眺めるとかすかに赤味を帯び始めている。でも、それが薄明のような日の出前の出来事なのか、それとも街の家並みに隠された地平線からはすでに太陽が顔をのぞかせているのかは分からなかった。
 日の出を見るのはとても久しぶりな気がする。それもこんな健全な状態で見るのはさらに珍しい。そのあと、電車の車窓からは徐々に夜が明けていく雄大な空の移り変わりを眺めることができた。インドア派のぼくにさえ「たまには早起きも悪くないな」と思わせてくれる自然の迫力があった。
 うーん、書けることは日の出の感想ぐらい。ここから先の出来事は守秘義務案件。書きたいけど書けない。続きと答は明日に。