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絆創膏は証拠

by 唐草 [2021/09/21]



 先日、SNSで海苔の小さすぎるラーメンが話題になっていた。ぼくはパリパリした海苔が好きなので、ラーメンの海苔はキライだ。だから普段は海苔の大きさなんて気に留めないのだが、そのラーメンはぼくでさえ無視できないほど海苔が小さかった。
 ラーメンの海苔といえば味付け海苔サイズが一般的だろう。だが、話題になっていたラーメンに載っていたのは切手サイズだった。丼に対してあまりにもバランスが悪い。
 ぼくの興味を引いたのは、海苔のサイズだけではない。写真を見た少なくない人が小さな海苔を「注射の後の絆創膏みたいだ」と喩えていたことだ。今年の世相を反映した上手い喩えで、ぼくも大いに共感できた。
 この喩えが出てくるのも共感を得ていたのも、多くの人がこの数カ月間にワクチン接種をして小さな絆創膏を腕に貼られたからに他ならない。接種会場が違っても、ワクチンの種類が違っても、接種時期が違っても、皆同じように腕に小さな絆創膏を貼られたことだけは同じなはず。
 そのことを考えると、ある事件に対して強い疑問が湧いてくる。
 数件だが、同日に2回ワクチンを打たれてしまったという事故が報告されている。会場の案内ミスが原因とされているが本当だろうか?
 もし案内ミスで2回接種ブースに送られたとしても、腕には接種の証となる絆創膏が貼られているはず。それを見てもなお注射針を刺そうとする看護師はいないはずだ。だとすれば、2回接種された人は意図的に自分で絆創膏を剥がしたか、2回目に利き腕を偽って絆創膏を隠したかのどちらかの可能性が高い。
 絆創膏が自然に剥がれてしまった可能性も否定はできないが、2回風呂に入っても剥がれない絆創膏が会場にいる1時間にも満たない間に剥がれるとは考えにくい。
 実際に自分がワクチンを打たれた後だと、同日2回接種は会場の人為的ミスによる事故ではなくて、ルールの穴を利用した意図的なブースター接種狙いだったのではないかという疑義が生じてしまう。もっとも事故が起きた会場の対応を知らないので、単に絆創膏を貼っていなかっただけの可能性も否定できないけれど…。