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24年まで

by 唐草 [2021/11/19]



 来週の金曜日はブラックフライデーらしい。数年前から日本でもブラックフライデーの文字を見かけるようになった。本来はアメリカのクリスマス前のセールのことらしいが、一部が日本でも流行らせようとしているようだ。正直まだ言葉が独り歩きしている感が拭えない。歳末セールと言われたほうが、安心感がある。
 と世代を感じさせるような文句を口にしているけれど、ブラックフライデーセールの恩恵に与っているのも事実。今年もブラックフライデーセールで、小さいけれどお得な買い物をした。
 ぼくが買ったのはPlayStation Plusの年間利用権。月額500円程度だが、12ヶ月で購入すると5,000円ぐらいに割り引かれる。これだけでもお得感があるが、今回のセールでは更に33% OFFになっていた。だいたい3,000円ぐらいで12ヶ月分の利用権をゲットできた。毎日オンラインゲームを楽しむぼくにとっては、いい買い物だった。
 割と悦に入っているが、12ヶ月利用権がセールになるのは珍しいことではない。様々なセールのおりに便乗するように利用券セールが実施されている。だいたい春〜秋に1回と秋〜冬に1回という感じで年2回はセールの対象となっている気がする。
 まだまだPSのオンラインサービスを継続するつもりのぼくは、利用権が切れないように注意を払っている。同時に定価での更新になる自動更新が発生しないようにも神経を尖らせている。ケチなぼくには、財布の紐を緩めることで精神的な余裕を手にしようというセレブな発想はない。血眼になって硬貨を求めて自販機の下を覗く人と同じように、利用権のセールを目を皿にして探している。
 だから加入以来、すっとセール価格で利用を続けてきた。チャンスを逃したこともほとんどどない。今回のセールでぼくの利用期間は、2024年6月まで延長された。
 えっ、2024年だって?
 目を疑ってしまった。そんなに利用権を買い溜めていたのか。これってバーゲンで大量に買って持て余すタイプと同じじゃない?セールを追ってかえって損してそう。