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想像と違う壊れ方

by 唐草 [2021/11/25]



 新しいトラックボールを職場に運んだ昨日からの続き。
 職場のトラックボールは傷一つ無い新品になった。クリック感もシャープだし、100%反応する。もうPCを操作しているときにストレスを感じることはないだろう。
 新旧2台並べてみると12年の歳月の重さを見て取れる。ボーリングの玉のように硬いボールだけは、新品同様で新旧並べても違いは分からない。でも、それ以外は一目瞭然だ。指が触れる部分のメッキは剥げているし、背面のゴム足にはホコリが溜まっている。USBケーブルも編み込みはほつれている。こんなにボロボロになるまでしっかり機能してくれていたのか。
 さて、不調の初代トラックボールをどうしたものか。
 一番使う左クリックの調子が悪くなってしまったのは致命的だが、それ以外のボタンは正常。機能の肝であるボールの滑りや感度はまったく衰えていない。工夫すれば、まだ使えそうな気がする。例えば、設定で左右のボタンを入れ替えて左手用にしてしまうなんてこともありかもしれない。
 とは言え、デスクの上に2台もトラックボールがあるのは妙だし、なによりジャマなので初代を自宅に持ち帰ることにした。
 自宅でボタン設定をしようとして驚愕の事実が明らかになった。
 なんと、調子が悪くなった左クリックとは別のボタンが完全に死んでいた。滅多に使わないボタンなので機能しなくなっていたことに気づいていなかった。残念ながら、これでは左右入れ替え計画は無理だ。
 だが、諦めるのは早い。ボタンの調子が悪いとき、まずするべきは深く考えずに接点復活剤を吹き付けることだ。分解するのは厄介そうだったので、1mmぐらいのボタンのわずかな隙間からこれでもかと言うほど接点復活剤をスプレーした。吹き込みすぎて他の隙間から薬剤が漏れるほど。
 すると反応がおかしくなっていた左クリックだけでなく死んでいると思っていたボタンまでも完全復活。接点復活剤でベタベタになっている以外にどこもトラブルのない健康な状態に戻った。
 あれ、ひょっとして買い替えという判断は早計だった?と接点復活剤が付いてゴム臭い手の匂いを嗅ぎながら考える。