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ちょうどいいのは何ギガ?

by 唐草 [2022/01/07]



 USBメモリが一般的になったのは20年ぐらい前で、容量は大きくても256MB程度だったように記憶している。その頃、ぼくはUSBメモリを使っていなかった。ソニーのデジカメを使っていたのでUSBメモリスティックリーダーを活用していた。この選択は長きに渡って尾を引くこととなる。初めて購入したUSBメモリが16GBだったことを考えると、いかにUSBメモリを避けて来たかが分かる。
 今では、ぼくもUSBメモリを活用している。その役目はデータ保存ではなく、OSインストールのため。ぼくにとってUSBメモリはDVDに変わるPC起動メディア。8GBもあれば十分なので、初めて購入した16GBのUSBメモリが未だに活躍している。そろそろUSB 3.0のメモリに買い替えたいところではあるが…。
 今となっては16GBだと物足りなさを感じることがある。仕事の資料のバックアップであれば16GBで十分だが、それ以上の使い方をしようと思うと全然容量が足りない。先日、Macのバックアップを作成したら100GBにもなってしまった。こういう現実を目の当たりにしてしまうとUSBメモリの買い替えは避けられない。
 では、何ギガのUSBメモリを買えば良いのだろう?128GB?256GB?それとももっと大容量?
 256GBとなると安いノートPCのメインストレージ容量と同じ。このぐらいの容量になってくるとUSBメモリやSDカードではなく、外付けハードディスクの出番のような気もする。気のせいではなく、それが正しい選択のように思えてならない。
 手持ちの機器を漁ったら都合よく使用していない256GBのSSDが見つかった。先日まで稼働させていたサーバのバックアップに使っていたディスクだ。ちょうどいい容量だし、SSDなら書き込み速度も文句なしだ。
 ということでSSDをUSB接続できるようにした。まさか高価なSSDをUSBメモリの代わりに使う日が来るなんてビックリだ。それ以上に20年でリムーバブルメディアの容量がメガからギガへと1,000倍になったほうが驚きだ。