by 唐草 [2022/08/21]
先日、ノートPCの中身を全消ししてWindowsをクリーンインストールした。そのかいあって直せなかったエラーは解消された。不具合の原因特定を諦めて全部消すという向こう見ずな対策だったが、功を奏したと言っていいだろう。
設定中に気づいたのだが、このノートPC(2015年製東芝DynaBook R63/P)にはメモリが4GBしか搭載されていない。2015年製ということを考えれば4GBというのも仕方ない。とは言え、今となってはOfficeを使うのにギリギリの量だ。
メモリを増やせないだろうか?
ハード構成を確認すると2つあるメモリスロットのうち1つが空いていることが判明した。
これを利用しない手はない。
今は4GBメモリが1枚だけ刺さっている。メーカーの仕様書には各スロットとも4GBまでしか認識しないと書かれている。でも、個人ブログには各スロットとも8GBまで認識して最大16GBまで増設できると書いてあった。
さて、どういう組み合わせでメモリを増やそう?
既存の4GBを残してもう1枚4GBを増やすのが、メーカー仕様に沿った素直で安価なやり方だ。でも、同じメーカーのメモリを揃えないと不具合がでることもある。ケチって使えない4GBメモリを掴んでしまうのは悔しい。
それなら、同じメーカーの4GBメモリを2枚買うのが良さそう。でも、合計8GBなら8GBメモリ1枚を購入する方がコスパが良い。とはいえ、8GBを認識するというのは個人ブログの情報でしかない。鵜呑みにするには危険だ。
どの容量を何枚買うべきなのか?
冷静に考えればOfficeしか使わないPCに16GBものメモリは必要ない。8GBで十分。というか、今日まで4GBだということに気がついていなかったんだから4GBでも不満はなかったことになる。つまり、増設しなくても平気なのではないか?
4GB、8GB、16GBで悩み抜いた結果、結論は0GBに落ち着いた。
スペックの数字先行で物事を考えてしまうのはPCオタクの悪い癖。片付けと同じで「今、必要か否か」で考えるべきだった。