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マシな自撮りの秘密

by 唐草 [2022/09/01]



 久々のオンラインミーティング。「自宅からの参加で楽だ」と思っていたのだが、タイミング悪く隣家で工事が始まった。鳴り響くドリルの音、甲高い金属を打つ音。いかにも工事現場といった音が朝からけたたましく住宅街の空気を震わせている。
 この状態でミーティングに参加するのはマズい。内輪のミーティングなら「今日、工事なんでスミマセン」で済ませられるが、折しも今日は小規模なオンラインセミナー。見知らぬ50人ぐらいを相手にする予定になっていた。
 騒音を避けるためにぼくが選んだのは出社だった。
 こうしてZoomを使うためだけに出社するという現代の常識から逸脱した行動を取ることとなった。それが思わぬ発見をもたらすことになった。
 昨晩、自宅でカメラテストをしたときよりも自分のカメラ写りが良かった。肌の色もキレイだし、目のクマも薄い。なんだか健康そうに見える。
 職場で使っているiMacのカメラの性能が良いのでキレイに写っているのではないか?そんな疑惑もあったのでAndroidスマホのインカメで自撮りをしてみたが、やはり健康そうだった。自宅でスマホをいじっているときに間違ってインカメを起動してしまったときに映るゾンビみたいな影はどこにもなかった。
 カメラ性能や補正ソフトのせいではないようだ。なにがぼくを健康そうに見せているのだろう?
 分かったぞ!ライティングだ。
 ぼくの部屋は間接照明でいつも暗い。PCに向かっているときに照明を付けても逆光になるだけ。顔は余計に暗くなる。それなら血の気のない病人に見えても仕方ない。
 このことに気づいたので、帰宅後にモニター奥に高輝度のLEDデスクライトを設置して自分の顔を照らせるようにした。その状態でWebカメラで自分の顔を写すと、職場で撮ったときほどではないが、普段よりずっと血色良く見えた。肌が灰色っぽくない。
 これは良いことに気づいた。これからのオンラインミーティングのためにLEDリングライト、いわゆる女優ライトを買おう。問題は、それを経費で落とせるかだ。取引先との円滑なオンラインコミュニケーションのためといえば受理されるだろうか?