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カラクサラボ3D

by 唐草 [2022/10/07]



 インターネットを見るのに使うGoogle ChromeなどのWebブラウザー。一番使うアプリがWebブラウザという人もいるだろう。ぼくのスマホのアプリ使用率を見るとWebブラウザが95%ぐらいを占めている。様々なアプリが動くスマートさが売りのはずなのに全然スマートさを感じない偏った使い方だ。
 これほどまでにWebブラウザに依存して一日中インターネットを眺めているけれど、Webブラウザの機能を十分に使いこなせている訳では無い。ぼくが使っている機能なんてWebブラウザの半分ぐらいだろう。
 最近のWebブラウザはあまりに多機能なので、存在を知らない機能もあるだろう。また、機能は知っているけれど利用する機会に出くわさないものもある。例えばWebGL。
 WebGLとは、簡単に言えばWebブラウザ上で3Dコンテンツを表示する機能。ハードウェアの力を借りて3D を表示するので、スマホであってもかなり高精細な映像を動かすことができる。たぶんNintendo Switchと同じぐらいのクオリティーを実現できるはず。
 すごい機能だけども、WebGLを活用している場面を目にしたことはない。ブラウザは20年前からあまり変わらず平面を描画するのに忙しいようだ。
 これだけの機能が使われていないのは宝の持ち腐れ。マイナーな機能かもしれないが、ほぼすべての人が使える機能なんだから活用しなくては損だ。
 という訳で、カラクサラボでWebGLを活用してみようと考えた。
 WebGLは映像を流すだけでなく、閲覧者が操作できるインタラクティブコンテンツにも対応している。Flashの終了とともに動かなくなったゲームを3Dにしてリマスターするのも悪くなさそうだ。
 フリーWebゲームサイトとしてのカラクサラボ復活か?
 と色めきだったんだけど、WebGLのコンテンツサイズがかなり大きいことが判明。操作可能な空間を作るだけで10MBぐらいになってしまう。この容量だと広告をたくさん貼っても転送量で赤字になるな…。
 自分で作ろうとしてようやくWebGLが流行っていない理由を理解した。デカすぎ!