by 唐草 [2022/10/28]
先日、作業机をデュアルモニター環境へ戻したものの使い勝手が良くないと書いた。昔はデュアルモニター狂信者だったのに、その環境を受け入れられなかったことに驚きを隠せない。
デュアルモニターを使っていて一番違和感を覚えたのは、横のサブモニターを見る際に首を動かすこと。目を動かすだけではサブモニターが視界に収まりきらないので、否が応でも首を横に振る必要がある。小さな動作とは言え、肩がキーボードを打つ体勢で固まっているので錆びついた体を無理やり動かすような動きになる。長時間作業していると肩甲骨の下のほうが張ってくる。首を振るたびに目が焦点を合わせようとキュッと動くのも眼精疲労の呼び水だろう。
視線移動が大きすぎるので21インチの横長サブモニターの一部しか使っていない。その結果、最小動作で視野に入る狭い範囲にウインドウをまとめている。不必要に広いことも使いにくさの一因のようだ。
とは言え、今のメインモニターに狭さを感じているのは事実。1920 x 1200サイズ1枚にはアプリやウィンドウが収まりきらない。
どうすればベストな環境になるだろう。いくつかのプランを考えてみた。
■プラン1:あえて小さく
広いことが使いにくさの原因ならあえて狭い画面を使おうという逆転の発想。21インチのワイドモニターを引っ込めて17インチの4:3モニターに替える作戦。機材を変え揃えなくてもすぐに実現できるのが強み。でも、矛盾を抱えている気がする。
■プラン2:回せ!
21インチのサブモニターの横幅が使い勝手の悪さなら90度回転させて縦長モニターとして使おうという作戦。新たにモニターアームを買わなければならないのが欠点。
■プラン3:すべて捨てて新調
サブモニターを使おうとした原因はメインモニターの狭さなのだから、メインモニターをもっと大きなものに買い換え、サブモニターを撤去する作戦。問題は金で解決するスタイルだ。でも、今のモニタが不要になるというジレンマを抱えている。
この中ならプラン3を実行して27インチのWQHD(2560 x 1440)を買うのがベストだろうか?