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やられた側は知っている

by 唐草 [2023/01/03]



 昨年末によく利用するゲーム攻略ブログのコメント欄への投稿を禁止されたと書いた。おそらく自治厨気取りな発言が管理者の気に障ったのだろう。IPアドレス指定の禁止措置なので、未来永劫自宅から投稿ができなさそう。頻繁に匿名コメントを投稿しては、Twitterよりも多くのいいねをもらって小さな自己承認欲求を満たしていたぼくとしては残念な結果となってしまった。
 海よりも深く反省するべきなのだろう。
 ところが、禁止措置を食らって以降もこれまでと同じように週1ぐらいで投稿している。そして、2,3個のいいねをもらっては「やはり自分が正しかった」と歪んだ満足感を得ている。
 コメント番号の欠番からぼくの他にも消されている発言があるのは明らか。なので掲示板に張り付いたところ、おおよそのコメント削除基準が見えてきた。今後は管理者(グループ)のご機嫌を損ねないように、厳しい母親の顔色を伺う子供のような心持ちで利用しようと思う。これがぼくができる精一杯の反省だ。
 さて、投稿禁止を食らっているのにどうして投稿を続けることができているのか?
 それは、ぼくが過去にこのサイトの掲示板で徹底的な荒らし&スパム対策を施したことがあるから。要するにアク禁対策をしたことがあるので、対策への対策方法を熟知しているというわけだ。
 どんな経験でも、うまく使えば役立てることができる。
 今は自宅のIPアドレスからのコメントを禁じられている。昔だったらプロバイダへの接続をやり直すだけでIPアドレスなんて簡単に変えられた。最近はPPPoEではなくIPoEになったので、IPアドレスは事実上の固定になっている。ちょっとやそっとでは自宅のIPアドレスを変えることはできない。
 それでも問題はない。自宅のWi-Fiからではなくスマホを使って携帯回線から書き込めばいい。また、ぼくはいろいろなところにリモートマシンを持っている。それらから書き込むこともできる。
 IPアドレスなんて個人を特定するに足る情報ではない。とは言え、やりすぎるとプロバイダ開示請求が来そうなので引き際には気をつけないとね。