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DXの成果

by 唐草 [2024/02/19]



 2023年度から働き方を変えたので、今年は久々に確定申告が必要だ。
 世間では政治家の所得隠しに抗議の声を上げる一環として確定申告のボイコットが叫ばれている。ボイコットの声を上げたくなる気持ちも分かるが、源泉徴収ですでに多くの税金を支払っているのでボイコットしても国の財布には何ら影響はない。むしろ国は還付金を払わずに済むので税収が増える可能性すらある。
 このボイコット運動は、経済的弱者に追徴課税を食らわせようとしている悪意あるムーブメントな気もしないでもない。
 ぼくが確定申告するのは5年ぶり。この5年はコロナの影響で様々なことがデジタル化した。マイナンバーカードの発行が進み、本格的に利用できるようになったことは最大の変化だろう。
 だから、きっと今年の確定申告はぼくが最後にやったときとはぜんぜん違うDXしたものになるはず。そう信じて、マイナンバーカードとスマホを手元において国税庁のWebを開いた。
 5年前とはぜんぜん異なる今っぽいWebが表示される。マイナンバーカードとの連携を基本としたメニューになっている。さっそくマイナンバーを利用した申請を利用しよう。
 そう思ったら、まずは専用スマホアプリにマイナンバーを登録する必要があると警告が出た。画面に表示されたQRコードを読み取って専用アプリをインストールしなければならない。
 Googleストアへアクセスすると、ぼくの端末は未対応だと表示された。Android 9は古すぎるのか?では、Android 11は?こっちもダメ?古いAndroidにしがみついているような情弱はお呼びでないらしい。門前払いを食らったようなものなので、マイナンバーカードを利用したオンライン申請を利用できなかった。
 結局、5年前と同じでWebの入力支援を使って印刷用PDFを作って、最終的に紙に印刷して郵送する伝統の申告方法しか選択の余地はなかった。支援ツールは大幅に進化して使いやすかったのだが、取引先の名前に旧字体が含まれていて盛大に文字化けした。
 絞った端末対応と懐かしの文字化け。これが日本の5年間のDXの成果だ!