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自宅監視

by 唐草 [2022/01/13]



 快適なビデオチャット環境を構築するために、USB接続の小さなWebカメラを購入した。詳しくは昨日の記事を読んでほしい。
 購入したのはWebカメラの老舗ブランドでもあるLogicoolのC505。クリップで好きな場所にカメラを設置できるのが売り。ケーブルが2mなのでPCから離れたところに置ける。ぼくはこのカメラをモニターの上に置くことにした。これなら鼻の穴が大写しにならないし、顔を真正面から写せる。思い通りに映せないビデオチャットの自分の顔に翻弄されて苦節2年。ようやく理想の環境を構築できた。
 とは言え、毎日ビデオチャットするわけではないし、知った中の人々とは音声だけで済ませることも多い。ぼくの仕事環境だとカメラが活躍する瞬間は思いの外少ない。それは、カメラを常に机に置いておく必要は無いということ。設置の自由度が高い外付けカメラを購入したんだから、もっといろんなことに使いたい。
 以前、定点観測用カメラの導入を考えていた。防犯カメラではなく、動物の観察に利用したいと思っていた。餌台にやってくるスズメなどの野鳥は、とにかく臆病。カーテン越しでも人が動く気配がすればすぐに飛んでいってしまう。間近で観察するには定点カメラを設置して遠隔から眺めるしかない。
 また、我が家で暮らす猫たちが、人のいない場所でどのようなことをしているかも気になっていた。猫は人の目を気にする生き物なので、見られていることに気づくと態度を変える。だから、どの猫が犯人なのか分からずじまいのイタズラもある。また、トイレを見られるのを嫌がる猫もいる。だから、屋内に置いた猫トイレをどんな風に使っているのかをちゃんと見たこともない。
 さて、スズメと猫のどちらを観察しよう。
 買ったばかりのカメラを屋外に設置するのはイヤだったので、猫のトイレを監視することにした。
 購入したWebカメラは単体では動作しない。だから、猫トイレの近くにノートPCを置いて簡易動画ストリーミングサーバを立てた。トイレを覗くためにITスキル全力投入だ。