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無線LANの具合が

by 唐草 [2014/05/09]



 サーバ室でLEDが高速で点滅しているのが目に入った。あの位置に置かれているのは、無線LANアクセスポイント。今、無線LANを使っている機器は無いはずだ。
 なんで、あんなにアクセスランプが点滅しているんだろう。なんだか嫌な予感がする。
 通信中は激しく点滅するが、それは数秒のこと。ずっと点滅しっぱなしということは、何らかの通信が継続していることを意味している。原因はなんだ?
 まず、思い当たったのがサーバの暴走。しかし、冷静に考えてみるとこの仮説はおかしい。そもそもサーバは有線で接続されているので、仮に暴走していても無線のアクセスランプが光ることはないだろう。
 いや、もしかしたらタブレットからメールチェックをした際にプロセスが正しく終了しなかったために行き場のない通信が流れ続けているのではないだろうか?
 万が一ということも考えてサーバで動くプロセスを確認したら、案の定メール受信プロセスが大量に起動していた。これが原因か。そう思ってメール受信サーバを再起動させた。
 ところが、アクセスランプの点滅は一向に止まらない。何かに急き立てられたように点滅を続けている。
 タブレットなどの無線LANをオフにしても点滅は止まらない。ひょっとして侵入でもされたのだろうか?
 我が家の無線は、市販品の設定でき得る最高水準のセキュリティーで運営している。これを打ち破って侵入されたとなると、もう打つ手はない。コンセントを抜いて機器を止めるしかない。
 我が家の機器に搭載されている簡易的なログ機能では、侵入の有無を確認するのは難しい。特にサーバを公開しているので外部からのアクセスであふれているからだ。
 真相は、藪の中。何もわかってはいないが、とりあえず問題なくネットを利用することができている。また、サーバで意図せぬプログラムが動いている気配もない。アクセスランプの点滅がキモチワルイということしか実害がないので、しばらく様子を見ることにしよう。