カレンダー

2024/04
 
282930    
       

広告

Twitter

記事検索

ランダムボタン

久々にJavaを書く

by 唐草 [2014/11/26]



 たまにはこういう日も良いのかもしれない。
 今日は、本社のサーバがメンテナンス中で一切の仕事が行えない状態だった。詳しく書いても状態を説明するのは難しいと思う。とにかく、サーバが止まっているので本来の仕事を進めることができないという状態だった。
 そうなると、することがない。何のために出社したんだろうと思うほどにすることが無い。でも契約の都合、顔を出して仕事をしているフリをしていればお金はもらえる。
 することなくてヒマだからと帰ってしまっては、小遣いをゲットできなくなってしまう。
 なので、いつも以上に神妙な顔をしてPCの前に座っていた。
 座っているだけだと退屈だ。いつも巡回しているまとめサイトもあらかた見てしまった。
 なにかすることが無いと間が持たない。
 何をするか…。
 再び神妙な顔をして(今度はフリではなく本当に)、あれこれ考えた。
 その結果、自作のツールをアップデートすることにした。
 先月ぐらいに「あと1つ自動化できれば、ぼくの仕事は無くなる」と書いた例のツールだ。最後に残ったプロセスは、なかなかやっかいなもの。仕事をしながら片手間に書ける内容では無かった。もっともやっかいだから最後まで残るのだけれども…。
 来週以降楽をすることだけを考えてせっせとコードを書いていく。このツールはJavaで書かれている。ぼくの大好きなJava。言語として優れているかどうかはよく分からない。でも、開発環境であるEclipseの支援を受けながら書いていると楽しい。Cほど気を使わなくてもいい。PHPなんかよりはずっと複雑なものを書いている気分になれる。適切な難易度と豊富なAPIが、適度な満足感をもたらしてくれる。
 仕様も制限もなく自分のためだけに好き放題書けるコードは、本当に書いていて楽しい。普段よりも熱心にキーボードを打っていた気がする。
 退社時間までにどうにかツールをアップデートすることができた。
 これで来週以降は、ほぼ自動化できるはず。ふふふ、早くツールを試してみたい。
 この姿を仕事熱心と見るか、サボりと見るか判断が分かれるかもしれない。サボりと評する人とは一緒に働きたくない。