by 唐草 [2020/12/31]
12月31日の記事だけは大晦日らしいテーマを取り上げようというのが、ぼくの密かなこだわりである。世間から華やかで特別感のあるお正月ムードが消えてしまっても関係ない。惰性だけでTVの年末特番を見てしまうのと同じで、大晦日に一年のまとめを書かないとどうも落ち着かない。過去にはあえて大晦日らしさを払拭しようと自分自身に抵抗してみたこともあったような気もする。そういう試みは、目の前の年越しそばを押し戻してまでスルーしたような虚しさだけが残る結果にしかつながらなかった。だから今年はちゃんと振り返る。
2020年は目に見えないコロナウイルスに振り回されっぱなしの1年になった。ここにも何度もコロナの文字を打ってきた。今日はデータベースを検索して、この1年ぼくがどのようにコロナと付き合ってきたかを見つめ直してみたい。駄文でもいっちょ前にデータベース化されているので、さまざまな角度から検証することができる。
題して「数字見るぼくの2020」である。年末らしくていい企画だと思いついた一昨日から悦に入っている。
検索対象は、2020/1/1から2020/12/30までの365記事(うるう年ですからね)。
■「コロナ」と書いた記事
58個(登場率:16.8%)
直接関係のない記事も多いが、1週間に1度以上はコロナに関することを書いていたようだ。
■「コロナ」の初出
2月1日
マスクが買えないことに関する文脈内で述べている。某映画のセリフをもじって「気づいたときは、いつも手遅れなんだ」と述べている。2月と違ってマスクが買えるようになったことは、数少ない良いニュースかもしれない。でも、10ヶ月経った今でも「気がついたときは手遅れ」という事態に変わりはない。
■もっともコロナと言及したした月
3月、6月、8月(8回タイ)
詳細は以下の通り。
2月 : 6回
3月 : 8回
4月 : 7回
5月 : 3回
6月 : 8回
7月 : 8回
8月 : 3回
9月 : 4回
10月: 5回
11月: 1回
12月: 5回
夏以降は、コロナが日常になってしまったのかあまり語っていない。
以上。
数字で振り返ってみると、ぼくのコロナへの意識が次第に薄れているのがよく分かる。油断し始めているのかもしれない。
「健康に気をつけて良いお年をお迎えください」。もはやテンプレのようなこの言葉を本気で口にする日が来るなんて。世の中、ほんとに何が起こるか分からない。
健康に気をつけて良いお年をお迎えください。
蛇足的補足
■「ゲーム」と書いた記事
114個(登場率:31.2%)
想像通り多すぎる。ゲーム脳呼ばわりされてもしかたないな。
■「コンピュータ」と書いた記事
36個(登場率:9.9%)
想像よりずっと少なくてビックリ。