by 唐草 [2016/07/27]
暑いかと問われたら「暑い」と答えるに十分なほど暑かったが、冷房がないといられないと言うほどではなかった今日の気温。
ぼくが求める暑さにはまだ届いていないのだが、もう我慢できない。かき氷機を眺めているだけの生活はもういやだ。
ということで、ガリガリシャリシャリと氷を削ってこの夏最初のかき氷を作った。
さて、どのシロップで食べようか?
今年は毎度おなじみのケミカルピンクなイチゴシロップに加えて、マンゴーシロップを買ってみた。ここのところ注目度が高まるマンゴーシロップの存在を見逃せなかったというところだ。
シーズン開幕に相応しいシロップはどちらだろうか?
定番のイチゴから始めるべきか?それともニューカマーからスタートするべきなのか?
本当にどうでもいい迷いだ。でも、ぼくにとっては一大事。
持ち前の優柔不断さを遺憾なく発揮するチャンスの到来である。ところが、かき氷を前にして迷っていることはできない。5分も迷っていたら、ぼくの目の前にある白くフワッとした冷たい塊は、ただの水になっているだろう。
ええい、即断即決だ!
今シーズンは、新顔で幕開けだ!
マンゴーシロップをかき氷にかけていく。純白の氷は、鮮やかなマンゴー色に染まっていく。レモンよりずっと濃い色だ。
それを見て『ウィッチャー3』のTIPが脳裏を過ぎった。「狼の冬が来たら黄色く染まった雪を口にしてはいけない」こんなTIPだ。
あーあ、くだらないこと思い出しちゃったよ。自分がいやになる。