カレンダー

2024/05
   
67891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
       

広告

Twitter

記事検索

ランダムボタン

ペプシピンク

by 唐草 [2011/11/13]



 恒例の変わり種ペプシレビューの時間がやってまいりました。
 今回の新商品は、鮮やかなピンク色が華やかな「ペプシピンク」。メーカーによればイチゴミルクをイメージしているらしい。イチゴミルク風味なんて、以前に発売したヨーグルト風味の「ペプシホワイト」にイチゴフレーバーを付加すれば簡単に出来てしまいそう。それにイチゴ味のお菓子は、かき氷のシロップを筆頭に様々な種類がある。
 はっきり言ってイチゴミルク風味に新鮮味は感じられないし、味の想像も簡単に出来てしまう。だからといって、前回の「カリビアンなんたら」のような抽象的な名前がいいと言っているわけではありません。
 ペットボトルのキャップを回すと、勢いよく炭酸の抜ける音がする。どうやら炭酸は強めのようだ。そして、そのガスとともに甘ったるい人工的なイチゴの香りが漂い始めた。予想通りの駄菓子のイチゴ味の香りだ。
 味も想像通りだろう。いつもほど未知への期待を抱かずに口を付ける。炭酸が強いせいかイチゴの味が遅れてくるような感じがする。コーラ本来の爽やかさとは縁遠い甘ったるさで口の中が満たされていく。ひたすらに甘いだけの味は、キライではない。ただし、ここまでネットリと甘ったるいと意見は分かれるかも。
 肝心のイチゴミルク風味だが、なぜか懐かしさを感じた。かき氷のイチゴとは異なるが、確かにどこかで口にした人工イチゴ味だ。なんだっけ?チョコやアメ、ヨーグルトなど様々なイチゴ味を思い起こすが何か違う。もっと懐かしい何かだ。
 そうだ、思い出した。これは幼稚園か小学1年生ぐらいの頃に使っていったイチゴ味の歯磨き粉の味だ。今回の味は、まさかのノスタルジー風味でした。