by 唐草 [2013/11/05]
久々に朝の通勤時間に通勤をするようになって思い出したことがある。朝の1分は重いという事実だ。
分刻みのスケジュールきちんとこなせないと様々な繋がりが崩れて遅刻への道まっしぐら。
さて、ぼくは44分発の列車を利用している。この列車に乗ると目的地に15分前に到着できる。余裕をもって準備をするためには、これぐらい早く着くのがちょうど良い。
なお、1本後の49分の列車は終点が違うので利用できない。2本後の54分の列車でもギリギリ間に合うが、冷や汗が出そうなほどにギリギリになってしまう。これだと最後に利用するバスが混んでいたらアウトだし、お腹がいたくなってもトイレに行く余裕すらない。
都合の良さそうに思える44分発だが、実は途中で特急の通過を待つので5分ぐらいロスしている。朝の5分は、本当に大きい。
さて、44分の1本前の列車に乗ったらどうなるだろうか?先日、試しに39分の便を利用した。
特急待ちが無いので、スムーズに目的の駅まで着く。この時点でアドバンテージは、すでに10分まで広がっている。さらに10分早いと道路の混雑状況が全然違う。まだ渋滞が始まっていないので、バスが自動車らしい速度で進んでくれる。これにより、さらに5分の短縮が実現される。
結果、5分早く出ると15分ぐらい早く目的地に着くことができる。待ち合わせも渋滞も無いスムーズな通勤。これはすばらしいことなのだが、だからと言って30分も前に目的地に着いてもすることがなくて困ってしまう。
44分と39分。ぼくはどちらの列車に乗るべきなのだろうか?答はまだ出ていない。