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腕時計が似合わない

by 唐草 [2009/06/17]

　腕時計をしているとベルトの下が汗ばんでしまって不快だという理由から長いこと腕時計をしていない。たしか日常的に時計をしていたのは、中学2年生ぐらいまでだと思う。また、中2か…。
　とにかく中3の時に当時流行っていたG-SHOCKから一転、懐中時計に乗り換えて以来、腕時計を日常的に身につけたことはない。もっとも大学に入ってからは懐中時計も持たなくなって、時計は携帯電話に一本化されてしまいましたけど。
　汗かきだと言うことで、上述のような腕時計のない人生を歩んで来た。ところが、先日某氏よりおもしろい指摘を受け、腕時計をしなかったもう一つの理由を発見することになる。
　それは、私の腕、特に手首が細いという指摘。確かに細いかもしれない。計ってみたら手首周りは、約16cmでした。この値が客観的に見て細いかどうかは知りませんが、計るのに使ったヒモを見てみるととても短いようにも思えてくる。やっぱり、細いのかもしれない。
　確かに男物のごつい時計をすると、腕に巻いていると言うよりも、腕に載っているという感じになってしまう。はっきり言って、時計に負けた貧相な感じがする。今まではどうして貧相な感じがするのか分からなかったのですが、どうやら原因は私の腕の細さにあったようだ。
　無意識のうちに腕がより華奢で貧相に見えてしまうということを感じて、私は腕時計を避けていたのかもしれない。もしかしたら女性向けの小さな時計なら似合うかもしれないという新境地にたどり着きそうになりましたが、よく考えてみたら今の私は全くもって腕時計を必要としていないのでした。

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