by 唐草 [2017/04/02]
やはりタブレット充電用のUSB Type-Cケーブルを新調することにした。
家電量販店で売られているケーブルは高いので、Amazonで安物を探すことにした。結果として、ぼくのUSB Type-Cケーブルへの認識が疎かだったことが発覚することとなった。
USB Type-Cは、規格としてUSB 3.1世代のケーブルだ。映像出力や最大100Wの給電なんかにも対応している新しい規格。理屈上は、これ一本で済むことになる。でも、それはもう少し未来のことになりそうだ。
ぼくが知らなかったのは、USB Type-CのくせにUSB 2.0規格のケーブルが巷に溢れているということ。スマホの充電をするだけならそれで十分。というか、スマホ側もUSB Type-Cコネクタを搭載しているが、USB 2.0にしか対応していないものが多数あるようだ。ぼくのZenPad 3が映像出力できないものこのせいだった。
そんな訳で、一口にUSB Type-Cケーブルと言っても、2種類存在していることになる。
だからケーブルによって大きな価格差が生まれているのだろう。
どっちを買うべきか?悩んだ末に、ぼくはオーバースペックなことを承知でUSB 3.1対応を自称するケーブルを購入した。
それが今日、封筒で届いた。
封筒を開けるとビニール袋に入ったケーブルが出てきた。まるで、他の製品の付属品のような包装だ。秋葉原の端の方にあるジャンクショップで見慣れた包装である。
ケーブルの販売なんてこんな包装で十分だ。日本のメーカーの製品のように立派な化粧箱に入れる必要なんてまったくないと思う。ある意味、この方がエコですらある。