by 唐草 [2017/08/10]
冬場になると電源の調子が悪くなるぼくのMac Pro。購入から7年ぐらい経過しているので、どうも電源の調子が悪いようだ。電源スイッチを押しても起動しない。一瞬通電するような音がするのだけれども、起動せずにそのまま電源が落ちてしまう。接続されている周辺機器を抜いたり、部屋の気温を上げたりすれば症状は回復する。
この様子から、起動時に電圧が上がらないのではとぼくは予想している。
冬場にしか出なかったこの症状が、ついにクソ暑い夏にも発症してしまった。いよいよこのMac Proも寿命かも知れない。
ただ、この症状が出るのは完全に電源を切ったときだけ。使用中に電源が落ちることもないし、スリープからの復帰に失敗することはない。1度起動してしまえばこっちのものだ。
だからぼくはこの夏、Macの電源を落とさないことにした。使わないときは、常にスリープ。
今のところ1週間ほどスリープ運用を試しているが、すこぶる快調である。アプリがクラッシュしたり、OSが不安定な挙動を示すこともない。この安定感は、ECCメモリを搭載している恩恵ではなかろうか。
この調子なら、たぶんもうMacの電源を落とすことはないと思う。壊れるまでずっとスリープ。
正直言うと、次電源を切ったら起動しなくなるのではないだろうかという大きな不安がある。だから、もうスリープ以外の選択肢は考えられない。
なお、猫がスリープを解除してしまわないようにスリープ時にはキーボードを外しておくという原始的な対策もしている。こうでもしないとぼくが寝ている間に4回ぐらいスリープが解除されてしまうことだろう。