by 唐草 [2023/02/01]
物価高の冬をいかに倹約して過ごすか。これは日本に限らず世界中の人が、この冬に抱えている問題。世界が貧しくなったのだろうか?それとも後先考えなかったツケが巡ってきたのだろうか?
物価高の理由を示すことは難しいだろうし、理由が明らかになったとしても個人で太刀打ちできる話ではないだろう。市井に暮らすぼくらにできることは、毎日をつつましく生きるだけ。多くの人が食費や光熱費を削る努力に勤しんでいるだろう。
ぼくも小さな節約を重ねている。ぼくの場合は、持ち前のケチさがコストカット魂に火を付けている。なので、この冬をチャレンジと捉えており、節約に悲壮感はない。
取り組んでいるのは光熱費の削減。必要なものを削るのではなく、無駄をなくそうという発想で暖房の使い方を見直している。
見直しの結果の1つが、よく話題にしている窓のプチプチ。プチプチのおかげでエアコンは、これまでのようにドライヤーのように温風を吹き出すことは減った。
とは言え、一日中暖房を稼働させていることに変わりはない。これは10が8に減った程度の節。知恵を出せばより0に近づけるかもしれない。今こそ発想の転換が求められる。
自室が冷蔵庫のように寒いのは日当たりの悪い北向きの部屋だから。もし、南向きだったら今ほど暖房に頼らないで済むだろう。
ならば自室を南向きの部屋へ移動させるべきか?そうできれば良いが、引っ越し並みの大事になるし、腰を痛めてしまうかもしれない。
ぼくはノートPCとスマホ、そして数枚の紙があればできる仕事が多い。だったら軽い仕事をするときは自室を離れ南向きの部屋へ向かい、PCの性能が必要なゲーム制作をするときは自室に戻るという働き方はどうだろうか?言うなれば自宅内フリーアドレス制だ。
これができれば日中の暖房稼働を大幅に抑えられる。と言うわけで、早速試している。
椅子は自室から持ってきたので問題ないが、机がなくて困っている。膝に載せたノートPCで数時間仕事をするのはツラい。ならば、このスタイルのために新たにミニデスクを買おうか。おっと、節約計画が思わぬ出費に繋がりそうだぞ。