by 唐草 [2016/12/07]
スマホとガラケーを比べた際に必ず語られることがある。バッテリーの持ちだ。
ぼくの安スマホは、電話もせずアプリもまったく使わずに放置していても2日でバッテリーが空になっていた。まぁ、バッテリー容量も少ないしこんなもんだろうと諦めてもいた。
ところが、ひょんなことからバッテリー寿命を大幅に伸ばすことに成功した。
ぼくが、スマホに刺しているSIMカードは、So-netの0 SIM。一応4G回線を拾ってはいるし、APN設定も4G回線のものを要求されている。でも、ぼくのスマホのせいなのかは分からないが、4G回線だとデータ通信ができなくなってしまう。だから、基本3G回線を拾っていて欲しい。
ただ、電波選択は自動で行われるので4Gを拾えるところにいくと4Gを優先して拾ってしまう。これだと電話専用機になってしまう。
そこで、4G回線であるLTE電波は拾わずに3G回線であるWCDMA電波だけを拾うように設定を変えた。
この変更を行ってから劇的にバッテリー寿命が延びた。丸一日放置しても5%ぐらいしか電池が減らなくなった。
どうやら拾えるけれども使えない4G電波を探し続けて、接続を何度も試みて電池を消耗していたようだ。手動で細かい設定ができるのはありがたいが、こう言う細かい設定が必要だからSIMフリーのAndroidって倦厭されがちなんだろうなぁ。