by 唐草 [2015/12/04]
紙のカレンダーには2つの意味合いがあるようだ。
1つは、暦としての機能。これは当然のことだ。
もう1つの目的は、ポスターとしての役目だ。この季節、特設のカレンダー売り場を覗くと実に多種多様なカレンダーが売られている。どれも日付と曜日を確認するという機能に大差は無い。大きな差は、カレンダーに付随する画像の違いだ。
植物や動物の写真が掲載されている物もあれば、アイドルのグラビアが載っている物もある。多様化する趣味趣向にあわせて様々なカレンダーが売り場を賑わせている。
そこで、ふと気になった。
世界で一番最初にカレンダーにビジュアルを追加して月替わりポスターの機能を持たせたのは誰なのだろうかと。
今では当たり前になっていることだが、どんな物にも始祖がいるはずだ。日本だったら印刷技術が民間で発展していた江戸時代ぐらいからありそうな気がするなぁ。