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勝手に正規化

by 唐草 [2014/08/06]



 先日、ドラクエをしながらアイテムの英訳を考えているという話を書いた。これだけ書いておくと、いつでも英語で物事を考えて、見る夢はすべて英語と言う英語ネイティブと思われてしまうぐらいに国際派な人間に思われてしまうかもしれない。全然そんなことはない。あくまで英訳を考えているときが、まれにあるというだけだ。
 別のことを考えながらプレーしているときもある。
 というか、今日書く内容を考えているときの方が多い。
 やはりアイテム名をアルファベットで表記する方法を考えているのだが、英訳ではなく、いわゆる正規化を考えている。
 正規化と言うのは、プログラマーとかシステムエンジニアが好きな言葉だ。大雑把に言えば、ルールを作って効率よく管理しようというお話。
 ぼくは、アイテム名を正規化して、独自の短縮形を作っている。すべてのアイテムをアルファベット3文字で表現できるのではなかろうかと試行錯誤しているのだ。
 飛行機が好きな人にとっては、アルファベット3文字の正規化はなじみ深いかもしれない。成田空港をIATAコードで"NRT"と表現するようなものだ。
 正規化して何になるの?という疑問を持った方も多いだろう。実は、何の意味もない。もう職業病のようなものだ。
 ぼくの正規化のルールは、非常に簡単。ローマ字表記にしてアクセントの強いアルファベットを抜き出すという作業が中心だ。
 例えば、「コットン草」なら"KTS"とか「銀鉱石」なら"GKS"といった具合。
 だが、ひとつだけぼくを悩ませているアイテムがある。それが「プクランサフラン」というアイテム。素直にアルファベットにすると"PKRSFR"といった感じになる。3文字のルールから逸脱しているし、省略しようとアルファベットにしたはずなのに「ピーケーアールエスエフアール」とオリジナルの名前より発音が長くなっている始末。
 でも、「ピーケーアールエスエフアール」の語呂の良さがなんかクセになってきている。「プクランサフラン」を手に入れるたびに、そっと「ピーケーアールエスエフアール」と心の中でつぶやくのが、最近のブーム。