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Dropboxに魂を売る

by 唐草 [2014/08/01]



 ぼくはDropboxを多用している。
 重要なデータが完成したら、PCの中に保存してあるだけでは不安になる。そんな時、USBメモリと自宅サーバとクラウドであるDropboxにデータをコピーする。これで、一安心だ。
 授業の課題データ提出場所としてDropboxを指定している。これなら学外からでも簡単にアクセスできる。場所に縛られることなく柔軟にデータを受け取ることが可能になる。
 無料版Dropboxは、最初に2.0GBのストレージ容量が与えられる。その後、チュートリアルを見たり、アプリをインストールすると250MBのボーナス容量がもらえる。さらに知人をDropboxに招待すると500MBのボーナスがさらにもらえる。
 各種ボーナスを使用してぼくが用意したDropboxは、2.75GBのストレージ容量があった。
 試算ではこれで十分なはずだった。でも、実際に運用してみたらまったく足りなかったというのが、昨日ぼくが無視した電話の内容だった。
 さて、困った。どうしたものか?
 有料版に移行すれば100GBの容量になるので問題は一瞬で解決する。でも、100GBはオーバースペックすぎる。それに可能なら無料で済ませたい。
 そこで、ぼくはすべてのオプションを行使することにした。
 まずは、Dropboxが提供するメールサービスと契約を行った。これで1GBのボーナス。
 次にSNS連携オプションの中からTwitter関連をすべて利用することにした。フォローして、Dropboxのここが良いというつぶやきをする。これで、250MBを獲得。
 続いて、フィードバックを送信して125MBを追加。
 ここからは規約ギリギリになるが、ぼくが持っているすべてのメールアドレスに対してDropbox参加の招待状を送って、それを承認した。手元に恐ろしい量のDropboxアカウントが誕生したが、これで500MBのボーナスを何個も得ることに成功した。
 結果、ストレージ容量は初期値の2倍以上に拡大した。Dropboxに魂を売って得た貴重なストレージ。そんな印象が付きまとう。