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長くなりがち?

by 唐草 [2015/06/01]



 ここのところ、日記の記事が長くなりがちだなぁと感じている。
 1回の分量は、話題によって差があるけれどだいたい800字から1000字の範囲。原稿用紙2枚から3枚と言ったところだ。改行や段落頭のインデントも一文字として機械的にカウントしているので、出版業界の文字の数え方とは少し違う。とは言え、誤差として扱って問題無い程度の字数の差だろう。
 文章を書いているときは、最低でも800字ぐらい書いておかないとなんだか短い気がしてしまう。書きたいことを書きたいように書いていると軽く800字を越える。特にぼくのブログには説明的な記述が多いので字数が膨らみがちだ。季節の話題や自然に関して語ると説明が減るのでグッと短くなる。一方、大好きなコンピュータやら自転車、ゲームと言った趣味的な内容を書くと1000字じゃ事足りない。
 書いたものを、後日読み直してみるとどうも長いような気がしてならない。もう少しシンプルに書けたのではないかという思いがわき起こってくる。Webに掲載される文章は、読者側の読む意識が本を読むときよりも低い傾向があるので800字程度に抑えないと最後まで読んでもらえないことが多くなる。こんな研究結果をどこかで読んだことがある。この評価を信じるのであれば、ぼくの文章は長すぎると言うことになる。
 ここの文章は、なんの制約無く自由に書くことができる。取り上げる話題も、思想や信条も、そして長さも自由だ。ぼくが思ったことを好きなように書ける。ハッキリ言って自分の中の考えを整理して、メモしておくために書いているという意味合いも強くなってきている。それでも、読んでもらえるという可能性を無視してしまっては、公開された場所に記述している意味は無い。好き勝手書きたければ、手元のメモ帳に書き連ねればいい。
 中途半端に書き慣れてきてしまったので、無駄に長く書くスキルを身につけてしまったのかもしれない。何年か一度に、ここの文章の長さが気になることがある。長くなっていると思い反省をするのだが、一向に短くなる気配は無い。
 初期(まだ一人称が私の頃)のログを読むと、あまりの短さに驚くことさえある。何年後かには1記事1500字ぐらいになってしまうのだろか?