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メタルギアの印象

by 唐草 [2015/06/13]



 先日セールで購入したMETAL GEAR SOLID(以下MGS) 2 HDに早くも飽きつつある。シナリオクリア後に遊ぶ気力が起きないでいる。
 今まで自腹を切らずにMGSシリーズで遊んできた。どれも一応クリアはしているが、毎回最低難易度でサラッと遊んだだけに過ぎない。
 おもしろいゲームだとは思うし、要所要所で細かいネタを挟んでいてシリアス一辺倒でないところも好きだ。新シリーズが出ればやってみたいなぁと思うほどに興味がある。
 でも、実際に遊んでみると割とすぐに飽きてしまう。というか、最低難易度以外で遊ぶ気力が起こらない。オマケモードも面倒さが鼻についてしまう。
 今回遊んだMGS2には、まだまだ遊ぶ要素がたくさんある。ミニゲーム集的なVR訓練、高難易度の外伝的なシナリオ、さらにはトロフィー取得のためのやりこみ。たぶん、シナリオクリアに費やした時間の何倍も遊べることだろう。でも、どうにもやる気が起きない。トロフィー集めは好きなんだけれども、それすら面倒に感じられる。
 ぼくは、果たして本当にMGSが好きなのだろうか?自分でもよく分からない。
 隠れて進むステルスアクションは良くできている。銃で撃ち合う戦争ゲームと言うよりもアクションパズルといった趣だ。頭を使えば華麗なプレーもできるだろう。隠れて敵をやり過ごす時なんかは手に汗握る。
 でも、それの繰り返しに疲れてしまう。先が分かっていないと頭脳プレーもできないし、隠れきることもできない。柱の影でどうしようか考えている内にめんどくさくなってきてしまう。結果、アサルトライフル連射しながら進むだけになってしまう。こんな雑で隠れる気が微塵もないスタイルだと当然ベリーイージー以外では先に進めなくなる。だから、やりこみ要素には手が出せない。
 MGSというゲームは良くできているし、端から見ていても魅力的に感じる。でも、どうにもぼくの性格に合わない部分があるようだ。BFやCoDのように後先考えずにバリバリ撃ちまくるゲームの方が性に合っているようだ。