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体験版祭

by 唐草 [2015/06/03]



 ここのことろ古いゲームを引っ張り出して遊んでいた。PS1やらPS2のゲームだったり、 スーファミのゲームで遊んでいた。懐かしさで楽しめる部分もあるが、今やると粗が目立つ部分もある。古いゲームがどれも同じように楽しめるかと言うとそうでは無い。手元に残っている古いゲームの数もそう多くはない。売り払ってしまったものも少なくないので、ぼくのゲームアーカイブはすぐに底をついてしまった。
 新しいゲームを買うときなのだろうか?
 でも、買いたいソフトがあるわけでもない。どうしよう?
 迷ったときは、体験版に頼るのが一番だ。早速、少しだけ気になっていたソフトをダウンロードしてみた。
 それにしても良い時代になったものだ。クリック数回で体験版を簡単にダウンロードできるなんて。配信時代の恩恵をヒシヒシと感じた。
 ぼくが小学生だった頃はスーファミの時代。ゲームはチップを積んだ高価なカートリッジとして販売されていたので体験版なんてものは存在していなかった。プレステ以降の時代になってディスク販売になってからは体験版の数も増えてきた。それでも、買ったゲームに追加ディスクとしてくっついていたり、イベント会場での限定配布ぐらいだった。事実上の有料体験版だ。
 今日ダウンロードしたのは『風ノ旅ビト』と『Distiny』という対極の存在ともいえるような2本。明確にこういうゲームで遊びたいという意識がなかったので目に付いたのをダウンロードしただけだ。
 『風ノ旅ビト』は、よく分からなかった。砂漠を歩いている内に体験版が終了してしまった。砂と風の表現がキレイだなぁという漠然とした感想しか残っていない。これが、アクションゲームなのか?それともパズル的な要素の強いアドベンチャーゲームなのか?それとも砂漠をさまようだけの雰囲気ゲームなのかすらも分からなかった。
 一方『Distiny』は分かりやすかった。SFテイストのFPS。狙って撃って走り回るだけ。体験版のボリュームもそこそこあったのでこっちは、どんなゲームかよく分かった。良くも悪くもFPSなんで体験版だけでお腹いっぱいになってしまった。
 1日1体験版をダウンロードしていれば、相当暇を潰せると確信した。