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バカになってきたのかも

by 唐草 [2017/10/14]



 先日、図書館で借りてきた本を読み切らずに返却してしまった。300ページのうち100ページぐらいまで読んだところで挫折した。
 読むのを諦めた理由は、内容がさっぱり頭に入ってこなかったからだ。読めども読めども何が書いてあるのか理解できない。
 おかげで自分がバカになったのではないかと不安になっている。
 ここのところゲームばかりやっていて、ろくに読書をしていなかったので読解力も語彙力も急激に低下していても不思議は無い。その結果、読書ができないほどバカになってしまったのでは無かろうか?否定できぬ不安が、バカになりかけ疑惑の頭の中で渦巻いていた。
 ただし、ぼくの読んでいた小説がかなり変わった作風だったことも忘れてはいけない。幻覚に悩まされているであろう13歳の少女が書いた日記という設定の小説だった。文体は13歳らしい口語調。日記なので一応時系列は順番通りになっているが、1ページめくると平気で1ヶ月飛んでいたりしていた。そして幻覚の影響で虚実の判断が難しい内容。さらに一部がポエムだったりする。
 この特殊な記述スタイルが理解を妨げていたことは否定できない。話題の中心軸が定まらない不安定な文章であることは確かだ。とは言え読者であるぼくは、前提条件として電波な女の子が書いた日記という設定を知った上で本を読んでいた。だったら文章の揺らぎに振り回されることなく理解を進められるべきではないだろうか?それができないのは、やはり頭の回転が遅くなっているから理解できないくなっているのかもしれない。
 読み進めることを諦め本を閉じたときに、ぼくは文庫本の裏表紙に書かれている本の値段を確認した。そこに記された3桁の数字を見て、この本を自分で買わないで良かったと心の底から思ったのだった。バカには難しすぎるよ、この本は。

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