by 唐草 [2014/08/10]
昨日、ぼくが行こうとしていた花火大会が中止になった腹いせという訳ではないのだけれども、バーチャルの世界でうさ晴らしをしてきた。
夏イベント開催中のドラクエXの世界で、夏を満喫しようという不健康な企画だ。夏らしいということを演出するために、肌の黒いキャラクターで集まって花火大会をしようということになった。紆余曲折あって、ぼくが発起人かつ主催ということになってしまった。
ファンタジーテイストな色白なキャラが目立つドラクエXの世界では、日焼けキャラは少数派。はたして何人集まるのかと言う不安もあったが、十数人集まってくれて会としては楽しく盛り上がることができた。
町はずれに集まる真っ黒に日焼けした水着集団(女子多め)。これだけでもなんか夏の海岸でチャラチャラしてそうな感じに見えるのに、実際やったこともひどい。会場まで、セグウェイのような乗り物で暴走して乗りつけ、夜の浜辺で打ち上げ花火を乱射。しかも、夜でもガンガン海に入って泳ぐ。しまいには、カップルっぽい男女ペアなプレーヤーを見つけて絡みだす。
これって、完璧に海の家で問題を起こしたDQNのノリじゃないか!
なんか抑圧されてないとこうなってしまうのか!?という本能に近い何かを垣間見た気さえする。
さて、このイベントは肌黒会という名前で開催をしていた。実にひねりの無いストレートな名前だ。これは、ぼくの命名。でも、誰かがふと色黒キャラの代名詞でもある「松崎しげる」の名を口にしてから風向きが変わってしまった。
気が付けば、参加者全員が催しを「しげる会」と呼ぶ始末。
「どのしげるだよ!」というツッコミもむなしく全会一致で正式名称が「しげる会」となってしまった。
歌なんて全然わからないけど黒いことは周知されている。恐るべき松崎しげるの存在感。