by 唐草 [2015/04/21]
仕事で最新版のMacOSであるYosemiteを使わざるを得ない状況に巻き込まれてしまった。ダウンロードするために必要なApple IDに関して一悶着あったのだが、どうにかダウンロード出来たのが先週のお話。
ダウンロードはできたのだけで、インストールに失敗していた。ハードディスクのパーティションに問題があるというようなことが表示される。
原因は、なんとなく予想できている。
強引にWindowsをインストールしたことが、この事態の引き金になってしまったのだろう。
ぼくが使用しているMac mini(2010 Mid)は、WindowsをインストールするためのApple謹製ツールであるBootcampに対応していない時期があった。なんで対応していないのかは謎だけれども、インストーラーが動かなかった。
とは言え、そんなことで引き下がるぼくではない。
理屈的には動くはずだ。という信念を胸に秘めてハッカーっぽい感じでコマンドを打ちまくってBootcampを導入してWindowsをMac miniの中にねじ込んだ。
こういう無理がたたったのか、最新MacOSであるYosemiteがどうしてもインストールできなくなってしまった。
これでは、仕事ができない。
意地でもインストールせねば…。
理想的なアプローチは、一度ハードディスクを完全にフォーマットして0からシステムを再構築する方法だろう。でも、ソフトの再インストールとかデータのバックアップとかが面倒。Windows環境が失われるのも避けたい。
と言うことで、別のアプローチを採ることにした。
ハードディスクに新規パーティションを作成。その領域にYosemiteをクリーンインストールすることにした。
この作戦はうまくいった。どうしてパーティションエラーを回避できたのかは謎なのだが、とにかくうまくいった。
こうしてぼくのMac miniの中身は、ますますカオスになっていくのだった。