by 唐草 [2016/11/09]
寒くなってきた。そろそろ本格的な冬装備が必要だ。
と言っても、雪山に行くような装備を言っているのではない。街中での本格冬装備ということだ。ヒートテックの下着やマフラーなどの防寒着のこと。
家をいくら探してもマフラーが見つからない。そうだ、今年の春に長らく愛用していたマフラーを捨てたことをすっかり忘れていた。
という訳で、今日は新しいマフラーを買おうとUNIQLOに寄った。
マフラーなんて化繊で十分。ある程度風を防いでくれる以上の効果は何も求めていない。UNIQLOだし、2,000円もあれば買えるだろう。
そう思って、店に寄ったのだがぼくは手ぶらで店を後にすることになった。
なんで、カシミアマフラー4,990円しか置いてないんだよ!マフラーにそんな高いお金を払うつもりはない!Suicaのチャージをしたので、5,000円も持っていないし…。
心の中で「守銭奴化したUNIQLOめ、潰れてしまえ」と罵りの言葉を唱えながら、今度は無印良品に寄った。無印の方がUNIQLOより高いかもしれないが、化繊マフラーが4,000円台と言うことはないだろう。
シーズンだと言うこともあって、店の目立つところにマフラーが置いてあった。無印らしい地味な感じの良い品だ。
手触りも言い。これを買うか。
値段を見て絶句した。7,980円と書かれている。よく見れば、こっちもカシミアマフラー。
なんでこの街の店はカシミアマフラーしか置いてないんだ。化繊で十分なんだよ。ナイロン持ってこい!