by 唐草 [2015/02/22]
久々にKindleでAmazonに接続したのだが、なんだかちょっと反応が鈍いように感じられた。それもそのはず、接続がWi-Fiではなくて3Gになっていた。そりゃ、遅くなって当然だ。
自宅で使っているのになんで3Gを拾ってしまうのだろう。
しばらく考えて答が分かった。ルータ不調の原因を調べるためにDHCPサーバを止めていたんだ。これでは、IPアドレスを自動取得できないのでWi-Fiにつなげなくなってしまうのは当然だ。面倒だが、Kindleも手動でIPアドレスを指定してやる必要がある。
ちょっと反応が遅いeインクの画面を丁寧に操作しながらWi-Fiの設定項目を開く。すべて自動に任せるのが一般的な設定方法だろう。入力するのはWi-Fi(WPA)のパスワードぐらいなものだろう。だが、我が家はルータが死にかけているせいとぼくのセキュリティーポリシーのせいで、すべてを手入力する必要がある。SSIDからIPアドレス、DNSサーバのアドレスまですべて手動で指定せねばならない。
面倒だというのは素直に認める。でも、たいていの場合、1回設定するだけで事足りる。
記憶を頼りに使用していないであろうIPアドレスをKindleに割り振った。
192.168.1.135
これが、Wi-FiにつなぐときのKindleのIPアドレスだ。
だが、一向にネットに繋がる気配がない。しまいには接続失敗の警告が出た。どの設定も間違ってはいない。WPAの長いパスワードもダブルチェックした。確実に間違いはないと断言できる状況だ。それなのになぜネットに繋がらないのだ?
IPアドレスの重複でも起こしてしまったのだろうか?手元の機器を確認して見たものの、該当するIPアドレスを割り振った機器はなかった。
試しにIPアドレスを変更してみた。
192.168.1.137
これが新しいIPアドレスだ。
今度は問題無くネットに接続できた。だが釈然としない。なぜ、192.168.1.135だとWi-Fiに繋がらなくなってしまうのだろう?もしかして、Kindleのバグ?まさかなぁ。