by 唐草 [2014/10/16]
自販機で紅茶花伝を購入した。とにかくミルクっぽい甘い物が飲みたかったのだ。
自販機から取り出したペットボトルを握って違和感を感じた。心持ち細い気がする。恐る恐る容量を確認すると410mlと書いてある。あぁ、こんなところにも実質値上げ潜んでいたとは。
そのままラベルを眺めていたら気になる記述を発見した。
「世界三大銘茶であるウバ茶」を使用と書かれていた。
世界三大銘茶?
なんだそれ?初めて聞いたぞ。
三大のうちひとつがウバ茶だとすると、残りの2種類はなんなんだろう?ちょっと気になったので調べてみた。
残りは、ダージリンとキーマン(キームン)らしい。
ダージリンは知っている。ファーストフラッシュが異様に高い茶葉だ。一方のキーマンは初めて聞いた。中国の茶葉なのか。たぶん飲んだこともないはず。
ダージリン、ウバ、キーマン。これが紅茶会の3トップなのか。
どの茶葉にもまったく縁が無い。
我が家に常備されている紅茶は、圧倒的にアッサム。ミルクティー好きなので、当然このチョイスになる。自分の好きな茶葉が三大銘茶に含まれていないとちょっと残念な気分にもなる。逆に三大銘茶の信憑性にも疑いの目を向けたくなる。
キーマンを外してアッサムを入れろ!
と謎の主張をしながら飲む甘いだけの紅茶。こんな使われ方したらウバ茶が泣いちゃうよ!