by 唐草 [2016/09/24]
真新しいタブレット片手にご機嫌な日々が続いている。なんだかんだ言ってもぼくはガジェット好きなオタクであることには違いない。
タブレットやスマホって直接手に持って使う機器。だから、ちょっと使っただけでも指紋でベタベタになってしまう。特に鏡面のようにツルツルなディスプレイは、手油汚れが著しく目立つ。
新品だからキレイに使いたい。でも、触らなければ使えない。
こう言うジレンマがあるから、液晶保護フィルムとかケースの市場が潤っているのだろう。
ただ、ぼくはケースもフィルムも使いたくないと考えている。せっかく薄い端末を買ったのにケースに入れて厚くなってしまっては意味がない。液晶保護フィルムの有用性は良く理解しているが、フィルムにも手油付くし、フィルムの下にゴミが挟まってしまうととてもイライラする。端末を売るつもりもないので、傷をつけないように気をつけながら剥き身で使うのがぼくの使い方だ。
それでも、買って数日はキレイに使いたいもの。指紋だってつけたくない。
だから、けちくさい話なんだけどタブレットを包んでいたビニールを剥がさないで使っていた。
製品保護のビニールのままずっと使っていても良いんじゃないか?とさえ思えてきたが、如何せん見た目が悪い。それにビニールの角が手のひらに刺さって痛い。
やはり、ちゃんとした保護フィルムとかケースとは違うのだなぁということを痛感していた。
さて、セットアップも終わったし、新しいタブレットを本格的に使うときが来たようだ。キズの1個や2個を気にしていたらいつまで経っても使えない。ここらで思い切ってビニールを剥がそう!
覚悟を決めて一気に剥がず。そして、ツルツルの液晶を油っぽい指先でベタベタ触ってやった。これでようやく本当に準備完了って感じだな。4年を目標に丁寧に使っていきたい。頑張ってくれ、ZenPad 3 8.0。