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UMDパスポート考

by 唐草 [2012/07/05]



 すっかり『P4G』のとりこになってしまった。こんなにどっぷりはまったのは久しぶり。まだまだペルソナで遊ぶつもりは満々だ。『P4G』をクリアした今、ぼくの頭には2つの選択肢が浮かんでいた。
 コンプリート目指して2周目を遊ぶか?それとも、世界観が共通する『P3』を遊ぶか?
 どちらにしようか一晩迷った挙げ句、前作『P3』で遊ぶことにした。今さらPS2版で遊ぶつもりは無いので、選択肢はPSP版『P3P』の一択だ。
 『P4G』にのめり込んだことから考えれば、『P3P』を買うというのもアリだった。でも、幸運なことに『P3P』を借りることができた。
 ところが、購入するつもりだったものを借りられてしまったことで事態は複雑化することになった。UMDパスポートの存在だ。
 UMDパスポートとは、UMDで購入したゲームを安価にダウンロードできるようにするサービス。同じゲームを2本買うとかどんなセレブだよ!と言いたくなるサービスだ。とは言え、このサービスを利用するとPSVitaでUMD版購入済みPSPゲームを安価に楽しめる。しかも、DL版購入後にUMD版を売り払ってもOK。
 『P3P』はUMDパスポート対応タイトル。UMDを登録してから購入すれば、,500で購入することができる(パスポートサービスの中で一番高いけど)。ちなみに『P3P』のベスト盤を新品で買うと,380らしい。パスポートを利用すれば、ちょうど中古で買うぐらいの値段で買えるというわけだ。
 借りた『P3P』のUMDを使ってUMDパスポートを利用すれば、PSVitaでも遊べる『P3P』を安価に購入できる。これを利用すればぼくのPSVitaは、『P4』と『P3』が同居するペルソナスペシャルモデルになる。
 ところが、借り物でUMDパスポート申請するのは絶対にばれないけれど利用規約違反のような気がする。むむむ。
 しかし、冷静に考えればタダで遊べるUMDも自分のPSPも手元にある。UMDパスポートに申請する理由なんてPSVitaを活用させる以外に何も無い。知人の行為を尊重しつつソニーの利用規約を守った結果、ぼくの,500は財布の中に留まることとなった。
 ソニーは、いっそのこと大胆に「友達にUMDを貸してUMDパスポートを使ってもらおう!」キャンペーンでもやるべきなんじゃない?