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P4Gクリア

by 唐草 [2012/07/02]



 ようやく『P4G』をクリア。ATLUSらしい間違えたら速アウトというシビアな選択肢に悩まされバッドエンド地獄にはまってしまったりもしたけれど無事エンディングを迎えた。
 本当は攻略サイトを見ないでクリアしたかったのだが、最後の選択肢を連続で間違えて心がポキリと音を立てて折れた。1回目は、余裕綽々で「バッドエンド見てやるぞ〜」とか言ってわざと間違えていたのに…。その後、本気で選択肢を選ぶも2度間違えて長いイベントを見直すはめに。本気選択3回目の時に「三度目の正直」ではなく「二度あることは三度ある」という言葉が脳裏に浮かんだのが決め手。攻略サイトに頼る決意をしてしまった。
 ただ、全面的に負けを認めて攻略サイトを見るのが悔しかったので、オリジナル版の『P4』の攻略サイトを参照。一応、『P4G』で追加された要素のネタバレを可能な限り避けたつもり。
 クリアと言っても通常エンドを見ただけ。攻略サイト情報でたどり着いた隠しダンジョンの攻略はこれから。
 『P4G』は、ゴールデンの名に恥じない充実のボリューム。久々にどっぷりやり込んだ満足感に包まれている。
 表向きのラスボスを撃破してからの終盤である三学期のプレー感覚が何か他のゲームに似ているような感じがした。
 もう自由にどこへでも遊びに行くことができる。そんな、毎日を楽しく過ごすどこにでもいるような高校生の日々。ただ、友人らとの別れの日は容赦なく迫ってくる。
 そうか、わかったぞ。
 この感覚って『ぼくの夏休み』の終盤にそっくりなんだ。
 『ペルソナ』と『ぼく夏』なんていう何の接点もなさそうなゲームで同じ感情を抱くとは。こんな展開予想もしていなかった。
 あぁ、終わりが近づいてくる。日が沈んでいくのをゆっくり見ているような気分になれるゲームでした。カレンダーに縛られたゲームって言うのも悪くないかもね。