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保安官とは

by 唐草 [2016/06/27]



 アメリカのドラマを見ていると『保安官』という言葉を耳にする機会が多くある。西部劇のようなものから、現代のミステリーものまで様々なドラマに保安官は登場する。見ている限りだと、警察のエライ人という感じの役職だ。とは言え、ただの警官でも無いようにも見える。また、ドラマによって役割が違うようにも感じられる。背広の保安官もいれば、制服の保安官もいる。
 いったい保安官とは、何者なのだろうか?
 腑に落ちないままドラマを見ているのもいやなので、ちょっとだけ調べてみることにした。と言っても、Wikiだよりだが…。
 調べてみて分かったことは、保安官という訳語が適切ではないということ。
 現在「保安官」と訳される言葉は、"sheriff"と"marshal"の2種類があるそうだ。基本的に警察ではなく司法の側に属する役職のようだが、州によってシステムが異なるので仕事や所属組織が異なるようだ。
 と、分かったようなことを書いたが、ハッキリ言ってまったく分かっていない。
 どうも"sheriff"というのが、廃止されつつある昔ながらの保安官。もう一方の"marshal"は、選挙で選ばれる警察署長的な人という認識になりそうだ。
 日本語だとどちらも同じ「保安官」だが、"sheriff"と"marshal"では全然違う部分もある。アメリカの司法制度なんて何にも知らないぼくが、混乱するのも当然のことだな。とりあえず、星のバッジを付けている保安官が"sheriff"で、そうじゃない保安官が"marshal"だと思っておこう。合ってるかは分からないけど。