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布団と寝間着の組み合わせ

by 唐草 [2016/06/25]



 この季節は、寒暖の差が大きい。晴れれば夏日だし、雨が降れば梅雨寒となる。
 起きている時であれば、天気や気温に合わせて上着を脱いだり、窓を開けたりすればいい。でも、寝ているときはそうもいかない。暑くて掛け布団を投げ捨てているときもあれば、布団に潜ってサナギのように丸くなっていることもある。
 どのような服装で寝れば快適な睡眠をとれるのだろうか?
 ぼくは基本的に寝相が悪い。小学生の頃は隣で寝ていた親の布団を上下逆さまに強奪したし、中学生の時は林間学校かなんかのときにベッドから落ちた。今でこそだいぶ改善したとはいえ、寝返りで壁を殴ってしまったり、布団を打ち棄ててしまったりしている。睡眠中に暑さを感じると迷うことなく布団をベッドの下へと投げてしまうようだ。
 だから、この季節は厚い布団を使うとかえって寒い思いをするハメになる。
 その反省を活かして、暖かめのパジャマに薄い布団という組み合わせで寝ていた。でも、どうにも寒い。冬用のパジャマではないので、どうしても保温力に欠ける。
 そこで、新しい組み合わせを試してみた。自分の睡眠を使った人体実験だ。
 夏用の半袖半ズボンのパジャマにダウンの掛け布団という組み合わせだ。
 季節感がまるでない組み合わせだったものの、相性は悪くないようだ。パジャマが薄いので掛け布団無しだと寒い。だから、ダウンにしっかりと潜り込む。潜っても夏用パジャマなので暑くない。だから布団を投げ捨てずに朝まで快眠できるようだ。
 もうしばらくダウンが活躍しそうだ。